循環器の看護師向けの求人に強い転職サイトは、どこですか?

循環器 看護師の給料は高い?安い?忙しさの割に合わないと感じている方へ

他科にくらべて忙しいと言われる循環器 看護師の給料・年収の実態はどうなっているのでしょうか?

忙しい分給与水準が高いのでしょうか?

現在循環器で働いている方も、循環器 看護師を目指したい方も気になるところだと思います。

モチベーションを保ちつつ長く働く為にも、しっかりお給料の実態を把握しておきたいものです。

今回は、循環器 看護師の給料・年収について考えてみたいと思います。

循環器 看護師、経験を重ねても上がらない給料とは

2交代勤務体制、循環器病棟での一場面です。

プリセプター担当4年目看護師で真面目な性格の円子と、2年目看護師でプリセプター等の役割を割り当てられていないお気楽な性格の楽美とが話しています。

楽美「先輩、今月夜勤何回ありました?私、8回も入ってたんですよー!夜勤手当多いから嬉しいな」

円子「私、夜勤1回だけだよ。

プリセプターやっているから、新人と同じペースで日勤ばっかりになっちゃった」

楽美「あーそれで私たちに夜勤が多くついてるんですね、ラッキー!」

円子「夜勤ほとんどないから代休もないし、給料も安いしやってられないって感じ。あんたは良いよねえ」

楽美「ですよねー、委員会もないしこの調子で夜勤中心でやっていきたいですね」

円子「あんたも来年くらいには私と同じ状態になるんだから。プリセプターになって夜勤なくなるよ」

楽美「えーその前に転職して、また教えてもらう方に回りますから大丈夫ですよ」

円子「・・・・・(去年までプリセプティーで教えてもらう立場だったくせに、給料が減るから自分は教える立場になるのが嫌だなんて勝手だわ)」

いかがでしたか。

こんな会話、心当たりありませんか?役割が与えられた中堅以降の看護師ほど、新人教育や委員会活動のため、日勤で重宝されることが多くなります。

経験が浅いスタッフに夜勤が多く配置され、手当てが加算されるため総給与額が多いという現象が起こります。

中堅、ベテラン看護師はやりきれなさを感じる瞬間がありますね。

なんと循環器 看護師の給料は他科の看護師とそれほど変わらない

循環器 看護師の給料は、同じ経験年数の他科の看護師と比較し、給料が多いのでしょうか。

実は、看護師はどの科に配属されても基本給・夜勤手当などはほとんど変わらないのです。

しかし、循環器 看護師は緊急入院の受け入れや、夜間の患者急変、時間外のカテーテル検査治療等発生のため、残業が多い傾向があります。業務過多による時間外勤務発生のため、残業手当が発生し見かけ上の給料が多くなります。

2つ目の理由は、循環器病棟を有する急性期病院は、規模が大きい病院が多いということです。 厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、 病院の規模が大きくなればなるほど、看護師の給料、年収は高くなっています。

平成26年の厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均年収は473万円でした。従業員1000人以上の規模の病院は498万円です。ちなみに、従業員10~99人の病院の年収は435万円と60万円以上の差がありました。

ただ、行っている治療の内容や、2次、3次救急の違い、地域や病院の設置主体、病床規模で違いがあり、大きな病院の給料が良いと一概には言い切れません。

看護師の給料・年収を「看護職の賃金水準データ(2013年版)」から読み解く

看護師全体の給与額を見てみよう

新卒看護師の時点で、学歴による基本給与額の差が月数千円程度ありますが、これを多いととらえるかは個人の感性の問題です。実際の業務内容に差はありません。

基本給与額の平均値は、高卒+3年過程新卒看護師で197,689円、勤続10年目の看護師で244,392円となっています。基本給与額は月5万円上昇しています。

勤続年数や経験による緩やかな基本給上昇があると言えますが、これは同じ病院に勤務し続けるか、転職しても経験加算された結果です。

転職したとしても、経験加算されなければ基本給上昇は見込めないといえます。

設置主体別に見た給与額の違いとは

国公立、社会保険関係団体、医療法人、個人病院等の設置主体を問わず基本給に経験年数加算され、給与は上昇していきます。

傾向としては、国公立、社会保険関係団体を含む公的機関病院よりも、医療法人、個人病院は昇給率が低い傾向にあります。

これは、公的病院は独立行政法人化しても、昇給率等が厳格に定められ守られていること、医療法人、個人病院は経営方針や売り上げによって賞与、昇給率が大きく変動しやすいことが原因と分析されます。

病床規模が大きくなるほど給料が良くなる傾向

高卒+3年課程の新卒看護師、4年制大学卒の新卒看護師の給与額は、病床規規模に関わらずほぼ一定ですが、勤続10年看護師の給与は病床数が大きくなるほど優位に上昇しています。

これは、規模が大きい病院の方が経営基盤が安定していることを表していると考えられます。また、小規模の

病院やクリニックでは、経験による看護技術や知識が評価されにくいことを表していると考えられます。

看護師の昇給の低さを「2012 年 病院勤務の看護職の賃金に関する調査」から読み解く

看護師の給与は上がっていく?昇給についての調査結果は

調査結果の冒頭に、看護職の賃金の特徴や確保定着・離職防止との関連性に着目し、その課題を明らかにする、とされています。

結果的には、「定期昇給額に納得していない看護職の56.4%に離職意向がある」「支給される時間外手当に納得していない看護職の58.5%に離職意向がある」という調査報告で、離職には賃金への不満が関与しているという結果が導き出されています。

調査からは、中途採用した病院の46%だけが、「看護師の経験年数をすべて評価している」と回答しています。「一部評価する」が48.6%、うち「一定の時期をおいて、再評価を行っている」のが21.9%と回答しています。

これらを考え合わせると、新卒で数年働いた病院で給与面での不満があり辞めたものの、再就職した病院では今までの経験加算が無いため給与は上がらず、しかも勤続年数が少ないため賞与額が少なくなり、結果的に転職するたびに年収が減る。という構図が見えてきます。

看護師の昇給が低い原因は

看護師やその他コメディカルの職種自体が、昇給しにくいという特徴があります。

看護師は他業種と比較し、初任給の水準が高く昇給率が低い特徴があります。その理由は、看護師は新卒採用された時点で「専門職」とみなされているからです。

看護師の経験は、病院や組織の売り上げに直接貢献し評価される要素が少ないと言えます。

良い看護の結果患者様の回復が早まり、在院日数の短縮につながったとしても、在院日数短縮の目標は病院が立てるわけですから、看護師はその目標を達成したにすぎません。

経験2、3年目の給料のあまり高くない看護師で病棟が構成され7:1看護基準がとれている病棟と、10年目以上のベテラン看護師で構成され、ケアもいきとどいているものの人数が少なく13:1の病棟であれば、同じ業務量であっても、人件費、保険点数を総合的に試算すれば病院の売り上げは前者に軍配が上がります。

看護師の経験知、観察力は、経験を重ねるたび成熟し、患者様への貢献度は高くなります。しかし、病院経営上の数字としては表されにくく、病院にとっては新卒であっても、卒後10年目の看護師であっても同じ看護師として扱われます。

既卒の看護師を中途採用する場合「看護師の経験年数をすべて評価する」と回答した病院が46.0%にとどまっていることは、上記の理由からだと推測されます。

循環器 看護師の給料・年収を上げるにはどうしたらいいの?

転職しないで循環器 看護師の給料を上げる3つの方法

特殊勤務手当の多い部署へ異動する

循環器 看護師は一般病棟だけではなく、CCU・ICUといった集中治療系、救急外来、手術室、放射線科(心臓カテーテル治療を担う部署)など、異動先のバリエーションが他科に比べて豊富です。

通常、集中治療室、放射線関連業務、手術室などは特殊勤務手当が別途支給されることが多いため、異動も視野に入れてはどうでしょうか。

認定看護師の資格を取得する

重症心不全、救急、感染管理等の認定看護師の資格を目指しやすいのが循環器 看護師の特徴です。

病院の理解があり、自分も努力できればキャリアアップと昇給も同時に達成できますね。

管理職を目指す

主任手当程度では、一般職にプラスした手当のみですが、師長クラスになると年俸制で給与体系自体が変わることもあります。責任も重く長い道のりですが、昇給率としてはかなり良いと思われます。

国立系病院では、管理職任用試験合格と一定の研修を受けたのち、更に任命されれば管理職となれます。

以上の3つの方法は、部署異動が可能な状況かどうかや、病院の資格取得支援体制などによって「今の働きかたを続けながら」が難しいことも多いと思います。

手短な方法として、夜勤をなるべくたくさん入れて手当を増やすという方法もありますが、おすすめできません。

なぜなら、夜勤をしたことによる手当は「労働として当然の対価」が増えただけであり、その分疲労度も増します。個人の能力に対する昇給ではないので、続けるには限界があり、何ら根本的な打開策ではありません。

同じような勤務スタイルで給与アップも目指したいとなれば、転職を考慮することになりますが、以下の3つの

注意点があります。

46%の病院だけが、中途採用の経験年数をすべて評価してもらえると知っておこう

「看護協会の2012年 中途採用後の賃金処遇」調査結果では、看護師としての経験年数を100%評価」してくれる病院は、全体の46%であるという結果でした。調査対象となった病院のうち48.1%が一部評価で、うち「一定の時期をおいて、再評価を行っている」のが21.9%という結果となっています。

これは何を意味しているのでしょうか。国立病院での管理職の経験や、認定看護師の資格など強いセールスポイントがあれば、転職先の給料に反映されやすいのですが、一般職であれば「また新人並みの給料に戻る、または近づく」可能性があるということを表しています。

提示された額面だけの給料に飛びついたものの、固定残業費が包括されており残業費がほとんど発生しなかったり、皆勤手当、食事手当、夜勤手当をすべて含んだ額であり基本給はかなり低かった、という話も聞きます。基本給が低ければ当然賞与額も低くなります。

転職すればするほど年収が低くなっていくという事態を招きかねません。

最初の楽美ナースと円子ナースのやり取りで、やりきれなさを感じている中堅ナースの円ナースですが、夜勤の多い少ない、それによる一時的な手当の減少に一喜一憂して安易に転職してしまえば、後悔する結果になることがあります。

中途採用で評価してもらえるのは貢献度

調査結果では「以前の勤務先で経験した役割・職位」を評価する病院が34.1%、「取得している資格」を評価するのが29%、「ブランクの短さ」を評価するのが23.8%という結果でした。

経験年数以外の部分で評価されるとすれば、「看護師の自分が今まで頑張ってきたこと」というよりは、転職先で発揮し貢献できる能力といえます。では、現場での情報処理能力や確実な看護技術だけでは、評価されにくいという事でしょうか。

取得している資格とブランクの短さは、明確に表すことが出来ますが、前職での役割・職位は転職を考えている看護師自身が採用者側に「魅力」と感じるよう上手なアピールできていない可能性も考えられます。

そこで、転職活動では履歴書や面接の段階で、採用者側に「この看護師の経験や能力であれば、組織に貢献してもらえるに違いない」という印象を与えることが重要になってきます。看護師としての自分の長所、得意な技術などをしっかりアピールできるかがポイントです。

しかし、どんなに自己PRが上手くいったとしても、ただ感心するだけで給与面で評価してもらえない病院であれば意味がありません。確かに評価してくれる病院選びが大切です。

また、アピールできていたとしても、看護師として経験した役割・職位を「評価しない」病院も少なくないと言えます。

額面だけにとらわれないで、病院の内情を良く調査して

忙しさ、仕事の辛さは報酬額を決める要素にはなりません。

よく勘違いされているのは「辛い仕事ほど給料が良いはず」「しんどい仕事なのに給料が安すぎる」といった思い込みです。しんどさや辛さは報酬額に反映されません。

今問題となっている介護士やヘルパーさんの低賃金問題がまさにそれです、一晩中仮眠もなしでワンフロアー

1人の介護士が認知症の利用者様を介護するという過酷な実情で、給与は20万円に満たないケースがほとんどです。

提示された給与の額面が低いことは、仕事が楽なことを意味しません。

とはいえ、表面上給与額が破格によい病院・施設が非常に忙しい事は間違いないと思います。それだけの利益が発生しているということは、業務量が非常に多いか、又はブラックな要素があるかもしれません。安易に飛びつかず良く情報収集しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

最初の楽美ナースと円子ナースのやり取りにもあるように、誰しも中堅になると役割の重さと給料の安さに悩む日が来ます。

しかし、循環器 看護師としてのキャリアアップをきちんと描いて目標を持っていれば一時的な手当の減少に一喜一憂して悩むこともないでしょう。

自分ではどうしても解決できない問題や理不尽な事、今の組織にいては達成できない目標などがあるときは転職を考えてもいいと思います。その時は、今までの経験を最大限評価してくれる病院を探して、自己PRしていくべきです。

額面だけの給与提示額では、昇給率、各種手当の内容、賞与の実績など分からないことが多く、質問もしにくいものです。

そんな時は、転職サイトに登録しあなたの経験や希望に合った病院選びをサポートしてもらう事をおすすめします。ホームページを覗いただけではわからない病院の内情に精通した、看護師転職のプロのアドバイスを受けてください。

履歴書作成、面接では今まで担ってきた役割や、保有する資格、今後のビジョンをくまなくアピールすることが経験加算を決定するポイントです。

履歴書作成や、面接の質疑応答内容も事前にアドバイスを受ければさらに安心で確実な転職活動ができると思います。

「看護師としての経験年数を100%評価」してくれる46%に含まれる病院、「以前の勤務先で経験した役割・職位を評価」してくれる34.1%に含まれる病院、「取得している資格を評価」してくれる29%の病院、「ブランクの短さを評価」してくれる23.8%の病院を自力で探し転職活動をすすめるのは困難と思われます。

病院の内情に精通したコンサルタントに、あなたのキャリアに適した病院探しを手伝ってもらうと良いでしょう。

あなたのキャリアとやる気を最大限に活かせる転職活動の成功を応援しています。

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