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循環器 看護師は夜勤がきつい?!体調崩さないで頑張れる?

夜勤無しの日勤常勤、夜勤専従、期間限定の応援看護師など看護師の働き方は多様化しています。どんな働き方を選択しても「夜勤する・しない」の問題は避けて通ることが出来ない看護師の仕事。

循環器 看護師は、急変や救急受け入れが他の診療科に比べて多く、夜勤も忙しい傾向にあります。

ただでさえ忙しい循環器 看護師は、体調を崩さずに夜勤も頑張っていけるのか、仕事を続けて行けるのか、常に不安を抱えながら働いていることと思います。

そして、これから循環器 看護師を目指してみようかとお考えの方も、夜勤がきついのではないかと心配されているのではないでしょうか。

今回は、循環器 看護師の夜勤問題について考えてみたいと思います。

循環器 看護師、夜勤は仮眠なし?きついのか?ある病棟の夜勤から見てみましょう。

○循環器病棟 ナースステーション(夜)

なるべく夜勤はしたくない、夜は寝たいタイプの休美(24歳)が、夜勤大好きで、日勤は苦手な先輩ナース照子(26歳)と話しています。

照子「休美、先に仮眠入ってきていいよ。」

休美「え、先輩先に仮眠行かなくていいんですか?」

照子「私、委員会の議事録書いたりしてるから仮眠いいわ、申し送りして」

休美「・・・・わかりました(えー!仮眠入りにくいわ)」

2時間後

休美「お先でした、ありがとうございました」

照子「あんた、○○さんの点滴なくなりかけてたし、□□さんの記録も漏れてたよ、やっといたけど」

休美「・・・すいません(仮眠から出たらやろうと思ってたのに)、先輩仮眠どうぞ」

照子「あー続けて他の仕事するからいいわ」

休美「そうですか」

照子「その代り、朝の採血全員やっといてね。私、仮眠なしなんだから」

休美「・・・・はい(えー!一番忙しい時間は一緒にやってよ、都合良いんだから!)」

「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」(日本看護協会)について考えてみました。

知っていますか ガイドラインの内容

日本看護協会は、「看護職が生涯を通して安心して働き続けられる環境づくり」を基本理念に掲げ、体調を崩さず安全に夜勤業務が行えるようにとガイドラインを作成し、看護管理者への研修等を通して普及徹底に取り組んでいます。

現場で働く看護師の皆さんは、内容について知っていますか?

「明け翌日日勤の流れはなるべくしない」「夜勤の間隔をなるべく開ける」程度の事は周知されているかもしれませんね。

医療事故防止、うっかりミス防止の観点からも、十分な休養をとらないまま夜勤帯に突入すると、夜中から明け方にかけての作業能力が極端に落ち、「酒気帯び状態」で同じ作業をさせた場合より作業能力が劣ることも実証されています。

とはいえ、患者さんが存在する以上、夜勤がなくなることはあり得ません。

そこで、細かい実証に基づいて、仮眠についての考察、夜勤と夜勤の間隔をどのくらい開けるのが望ましいか、等実行可能な勤務計画について提示されているのがこのガイドラインです

自分の行っている夜勤の実情と、ガイドラインの内容を照らし合わせてみるのも良いでしょう。

通常エビデンスを構築する際、欧米諸国とのデータ比較を行うのが一般的ですが、なんと、欧米では12時間を超える夜間勤務は行われていないそうです。

看護師の夜勤問題は世界共通ではないのですね。

3交代より2交代の方がいいのでしょうか?いえ推奨はされていません。

夜勤交代制勤務の実態をいくつかの観点から考察されている内容で、3交代勤務者の60%近くが、「帰宅してから次に出勤するまでの時間が6時間以下になった日があった」と回答していました。

6時間以下になるという事は、日勤からの深夜勤、準夜勤からの日勤ですね。

この60%という数字、意外に少ないと感じませんか?

現場感覚としては3交代勤務をする以上、日勤からの深夜勤、準夜勤からの日勤は当たり前と感じてしまいます。

疲労の蓄積回避、医療事故防止の観点から、1勤務ごとに間隔をあけることが推奨されています。

では、看護協会は3交代勤務を2交代勤務へ移行させた方が良いと言っているのでしょうか?その方が体調を崩しにくく、仮眠を取る時間が長くなるのでしょうか?

いえ、推奨はされていません。

最近は多くの病院で3交代勤務を廃止し、2交代勤務に移行されています。

しかしそれは根本的な解決策ではありません。

問題は業務の質と量の配分、十分な休憩・仮眠が取れる体制が整っているかが問題になるのです。

仮眠のタイミングとサーカディアンリズムとは

人体の体内時計の周期をサーカディアンリズムと言います。

看護師は、患者にはサーカディアンリズム通りの睡眠をすすめ、自分は逆らって生活していると言えます。

22時~6時の間は体温が低下し、特に深夜3時から6時は最も睡眠が必要で作業効率も著しく低下することが分かっています。

この時間に夜勤中の仮眠を取ることで、夜勤中・夜勤後の疲労感が軽減すると言われています。

夜勤中に60分の睡眠をとると、夜勤前に180分以上の睡眠をとるのと同等の疲労抑制効果があると言われています。

このような原理は良くわかります。

ただ、実情としてはいかがでしょうか。休美ナースと照子ナースのやり取りの中で、先輩ナース照子は仮眠を取っていませんでした。

中堅からベテランナース、夜勤専従看護師に多い傾向ですが「仮眠したら逆にしんどい」という考えからです。

17時~翌9時まで連続する勤務で、仮眠は交代で取らざるを得ません。0時前後から数時間仮眠をすると眠気を引きずって明け方逆にしんどく感じることがあります。

また、循環器 看護師は緊急入院や急変対応に追われる可能性が高く、夜勤によって仮眠が取れたり取れなかったりすると、仮眠を取れなかった時の精神的・肉体的疲労感は相当強くなります。

私自身も、2交代勤務で夜勤をしている時は、「仮眠でいつも寝た頃に起こされてしんどいから」「起こされると逆に体調が悪くつらい」「仮眠はないと思った方が気が楽」と、先輩共々仮眠を取っていませんでした。

仮眠は無いものと思って仕事した方が楽。このような考えの先輩との夜勤では、新人も休憩・仮眠が取りづらく疲労度が高いと言えるでしょう。

循環器看護師はどうして、夜勤がきついのでしょうか?

2交代夜勤は概ね16時間という長時間、緊張感が持続する

3交代勤務時は、準夜勤がどんなに忙しくても「もうちょっとしたら深夜勤が来てくれる、頑張ろう」と思えたものです。

看護師も人間ですから一緒に夜勤をするメンバーにも相性があります。

苦手な先輩と一緒の夜勤では、「あともうちょっと」と自分を励ましていました。苦手な患者さんや暴言を浴びせてくる相手にも耐えることが出来ます。多少体調が悪くても耐えられます。

しかし、2交代16時間の夜勤では交代看護師は来ません。誰も助けてくれません。

自分が教える立場になってもこの苦しみは変わりません。技術がおぼつかない新人の一挙一動をチェックしながら、自分自身の仕事もこなしていれば仮眠時間を削って記録や雑用をするしかない状況に追い込まれます。

また、循環器一般病棟での2交代夜勤は夕食・朝食の2回配膳が含まれます。1日3回の食事のうち2回が夜勤に含まれるわけです。

移動介助・口腔ケア、摂食機能訓練、排せつ介助、誤嚥の観察など、食事に伴う看護は多忙を極めます。

2交代勤務の長時間夜勤はかなりの重労働になります。

3交代夜勤は通勤時間も拘束される

3交代勤務の夜勤は、1回の勤務時間が短いから負担が少ない?とは限りません。

日勤、深夜勤務のいわゆる「入り」勤務では、朝の出勤時から緊張感が持続する状態となります。日勤を早く終えないと、夜勤がしんどくなるというプレッシャーがかかります。

循環器 看護師は時間外の緊急入院や、検査治療に遭遇する可能性が高いため、日勤終了間近には特に緊張が高まります。

3交代勤務をしている時は、勤務表を見なくても朝出勤してみんなの顔を見るだけで、誰が「入り」なのかわかる程でした。

また、寮生活や病院の仮眠室利用でなければ、一旦帰宅して深夜に出勤することになり、通勤時間も拘束されるため負担に感じることも多いです。

刺すような冷たい風が吹く日や、雨の日は、風邪気味など体調不良の時はとてもつらく、疲労感を感じますね。

3交代夜勤から2交代夜勤へ。体制変更後は要注意

経験上、3交代勤務から2交代勤務に移行した部署、病院の夜勤はしんどい傾向にあります。

それはなぜでしょうか?

3交代夜勤は、勤務時間中に仮眠を取る業務の流れになっていません。

そのため、日勤帯業務の準備や、確認作業などが夜勤業務に組み込まれていることが多いのです。

循環器病棟でも3交代勤務から2交代勤務へシフトする場合、十分な準備期間を取ってシュミレーションを行い、まず日勤帯業務を改善することから始めなければならないと考えています。

しかし、2交代勤務への移行を急ぎすぎて準備期間が不十分だったり、移行後に問題点を修正する機能が不十分だったりすると、夜勤で休憩休息・仮眠時間が取れない状況のまま疲労が蓄積されていく可能性があります。

循環器 看護師はどうやったら、夜勤がきつくなくなるのでしょうか?

日勤でできなかった仕事を夜勤に回さない

冒頭の休美ナース・照子ナースの会話で、先輩照子ナースは「委員会の議事録を書く」と言って仮眠を取りませんでした。

中堅以降になると、委員会活動や看護研究などの役割が与えられてきます。循環器 看護師は受け持ち患者の回転も速いため、受け持ち患者の退院サマリー記載は常に課題となります。個人情報保護の観点から、自宅に持ち帰って作業できない仕事も多くあります。

日勤中にやり残した仕事を、夜勤中にこなす。この風潮が根づいている限り、夜勤中の仮眠は不十分となります。

3交代夜勤、2交代夜勤に関わらず、夜勤中に休息・仮眠は取るというルール作りが必要です。

夜間の応援体制 他業種との連携を密にする

2交代勤務では、患者の2回の食事が夜勤業務に含まれると述べました。

食事を経口摂取できる自立した患者さんだけでなく、経管栄養・PEGの管理もしながら、心電図モニターも監視して・・・と超多忙な循環器 看護師。

緊急入院発生時の採血、心電図の実施や記録、搬送業務など様々な業務が折り重なっています。

配膳・食事介助時は遅出・早出業務やパート勤務者で人員を補充する、看護補助者でサポートする、救急外来看護師など他部署の応援を受けるなどの連携が図れているかがポイントです。

また、医療安全面からも院内に常駐する放射線科・臨床工学技士・臨床検査技師・事務職員とも連携し必要な応援を受けられる体制作りが必要です。

3交代夜勤から2交代夜勤への体制変更、日勤業務の改善が欠かせない

循環器 看護師の夜勤がきつい理由、でも述べたとおり、3交代勤務から2交代勤務への安易な体制変更は、夜勤中の仮眠が取れず、看護師の負担感は増大します。

まずは、日勤業務内容と日勤必要人数の見直しをしっかり行い、夜勤に仕事を回さず休息・仮眠がとれる体制を目指しましょう。

何のための夜勤かを考え直す

最後に、「循環器 看護師はなぜ夜勤をするのでしょうか」と問いかけてみたいと思います。

夜間も来院する患者さんがいるから、入院患者さんがいるから、そんなこと当たり前でしょと思われるでしょう。

しかし、その本質を見失ってしまい、

「夜勤をしないと代休が少ないから」「夜勤手当が欲しいから」「日中できない仕事をするため」「夜勤前の時間を自由に使えるから」「アルバイトしたいから」

といった理由にすり替わっていませんか。

夜勤は本来、夜間も継続して患者さんを看護するためにあるのです。患者さんの安全のため、働くあなたの休息・仮眠が必要なのです看護師の体調が万全でなければ良いケアは提供できません。

循環器 看護師が「夜勤の本質」を見据えて、患者さんも自分も安全に過ごせるようになって欲しいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

循環器 看護師のつらい夜勤について考えてみました。今働いている施設・病院の夜勤体制、そしてあなたの考える夜勤との違いはいかがでしょうか。

絶対的な人数不足により、夜勤の数が多すぎる、間隔が短すぎてつらい、体調を崩しかけているなどのお悩みはありませんか。

冒頭の照子ナースのような先輩との夜勤に悩んではいませんか。

夜勤体制の協力体制構築や、回数の制限など一般のスタッフで努力してもかなわないことはたくさんあります。そんなときは、体調を崩してしまう前に転職を考えてみることは悪い事ではありません。看護師をなるべく長く続けていくためにも、転職が必要な場面と考えます。

各病院が、2交代勤務か3交代勤務か程度の事は自分で情報収集できますが、実際の運用や問題点は分かりませんね。そんな時、転職サイトに登録し、病院の内情に詳しいコンサルタントのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。もちろん登録は無料です。

夜勤人数や、応援体制など知りたい事を教えてもらって、循環器 看護師の就職活動を有意義なものにしましょう。

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