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循環器 看護師の志望動機、言葉にするのは難しいと感じているあなたへ

循環器 看護師の志望動機はどんなふうに伝えればいいのでしょうか?

たくさんある科の中でも、循環器科はいわば花形です。「なぜ、循環器を目指そうと思ったのか」「なぜやってみたいと思ったのか」

忙しそうだけどやりがいもありそう、お給料が良さそうなイメージ、いろんな経験が出来そう、若いうちは忙し目なところで勉強したい、等々が本音だと思います。

私は、「最初に配属された病棟がたまたま循環器だったので最初は嫌だったのですが続けるうちに楽しくなってきた」というのが本当のところです。

しかし、漠然とした志望動機では、あなたのやる気は伝わらないと言っていいでしょう。

循環器病院やクリニックへの就職、転職や、現在働いている病院での循環器科への配属希望を考えている方向けに、志望動機をはっきりさせ、あなたのやる気が伝わるノウハウを伝授したいと思います。

志望動機で「なぜ循環器 看護師になりたいのか」を真剣に考え、言葉にすることが大切です。この記事がその手助けとなり、循環器 看護師になって頂ければとても嬉しいです。

循環器の看護師の志望動機=循環器は他科に比べ、働ける場所に広がりがある

循環器と言えば、どんなイメージをお持ちでしょうか?

多くの方は、心筋梗塞や狭心症の治療や、病棟を思い浮かべると思います。

私自身は、最初循環器内科病棟に配属され数年勤務し、その後異動でICUへ。その後転職で循環器内科、外科混合病棟で心臓・大血管系の術後患者さんを看護できるようになりました。さらに外来心臓リハビリテーション科へ異動、その後、放射線科専属の心臓カテーテル検査治療看護師へ。最後は循環器専門の手術室看護師となりました。この間20年以上が経ちました。

いろいろ異動すれば、大変そうと思われたのではないでしょうか?

しかし一貫して「循環器」を選んでいますので、絶対的にそれまでの経験や技術が活かせます。心臓カテーテル検査治療や、手術は病棟やICUでの看護の経験があるからこそ、スムーズに入っていけたと言っても過言ではありません。

このように、循環器は「病棟」だけでなく働けるセクションが豊富なことが魅力です。

志望動機としては、内科、外科など将来的に循環器に関わるいろんな分野を経験したい。といった内容がおすすめです。

循環器の看護師の志望動機=循環器 看護経験は他の科でも応用が利きやすい

循環器での経験は、急変や悪化の兆候を見逃さない繊細な観察力が培われます。血管外に漏れると危険な薬剤を取り扱うことが多いため末梢静脈路確保の技術はとても上達します。

他の科に異動になったとしても、12誘導心電図や心電図モニターが読めることは、とても評価されポイントが高いです。

循環器 看護師は一般的な看護ケアや創傷処置・褥瘡対策の知識はもちろんの事、経験できる看護技術が多いことが特徴です。

志望動機としては、確実な看護技術を学びながら成長し、よりよい看護を提供したい。といった内容がおすすめです。

循環器の看護師の志望動機=循環器 看護は様々な資格を目指しやすい

どの資格も一定期間の継続した勤務経験が必要ですが、循環器に関わるいろいろな資格取得が目指せます。救急認定看護師、慢性心不全認定看護師、循環器専門看護師、心臓リハビリテーション指導士、糖尿病療養指導士、IVR認定看護師 などです。

一口に循環器 看護師といっても前述したとおり、必要とされる場所は様々です。向き不向きもあります。働きながら、循環器の中で自分に合った自分が好きな分野を極めていくことができます。

志望動機としては、現場で勉強しながら将来的には認定看護師を目指し、看護に活かしたい。と言った内容です。

循環器の看護師の志望動機の例文はこちら!

具体的な例文をご紹介しましょう!

循環器の看護師の志望動機として、必ずしも「志が高い」必要はありません。「なぜ循環器を選んだのか」をしっかり言葉でアピールできることが重要なのです。

『私が貴院を志望した理由は、将来的に慢性心不全認定看護師を目指し、心不全患者様の社会復帰や予防行動をサポートしたいと考えていますが、最初は循環器病棟で心不全の患者様の看護をしっかり経験したいと考えたためです。心電図の基礎や、看護技術を研鑚し良いケアを提供したいと考えています。』

『私が貴院を志望した理由は、循環器の最先端医療を提供されていることを知り、お力にならせていただきたいと考えたためです。循環器に関しては経験がありませんが、今までの経験を活かしつつ前向きに勉強しながら良いケアを提供していきたいと考えています。

経験を積みながら、内科だけでなく、将来的には、心臓手術後患者様や急性期患者様の看護も経験し、オールマイティーに活躍できる看護師を目指したいです。』

いかがでしょうか。自分がやりたい事だけではなく、貢献できることも盛り込んでいるのがポイントです。

まとめ

いかがでしたか?

志望動機を考える上で参考にして頂けそうでしょうか?

なんとなく循環器をやってみたいけど、具体的な志望動機がわからないという方は、肩の力を抜いて「自分が何を患者さんや働く病院に提供できるのか」、「どんな貢献をしたいのか」を考えてください。

採用する側は、常に勉強しながら前向きに仕事に取り組んでくれる人や、患者さんに良いケアを提供してくれる人を求めていることを忘れないでください。

一方的に「資格を取りたい」「福利厚生や教育制度が充実していると聞いたから」などと強調することは良くありませんね。

忙しい仕事の合間に、循環器 看護師の募集状況や仕事の内容など一人でリサーチすることは難しいのが現状です。

転職サイトに登録し、専門のコーディネーターに、自分の出来ること、やりたい事を相談し循環器 看護師の志望動機からサポートしてもらってはいかがでしょうか。

転職のプロから履歴書の書き方、志望動機の内容をチェックしてもらい、アドバイスを受ければ安心です。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ循環器看護師の求人とお仕事 編集部

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